今回は、長谷川顧問に上記演題でお話いただきました。
長谷川顧問が青年会議所の九州の会長を務めた時代のお話からはじまり、麻生太郎さんを会頭にするために起った九州の中での闘い、東京との闘いと、常に少数派として闘ってきたご自身の闘いぶりを披露していただきました。その後もあらゆるチャレンジを少数派として続けてこられたにもかかわらず、誰からも軽く扱われず、一目置かれたのは、その闘いに「大義があったから」「地位や名誉が目的ではなかったから」だということです。そして、チャレンジを続けることの意味、勇気を持つ・正義を貫くことの重要性を説いていただきました。
また、長谷川顧問は、人生で何回か死に直面したそうです。その経験から、「生かされていることの意味」を考えるとともに、「ご先祖様の愛と慈悲」の上に今があることを強く感じられたそうです。人として大事なのは、①敬う②感謝する③礼儀を尽くす、の3つ。この3つができてこそ、犬猫と違う「人間」と言える。そして、博多21の会は、「まともな人間になろう。まともな日本人になろう」との思いから立ち上げたことをお話いただきました。
しかし、その長谷川顧問の思いとは裏腹に、現在の日本を見るとその惨状たるや…事態を憂慮しながら、参加者に叱咤激励のメッセージを沢山投げかけて頂いた、あっという間の45分間でした。
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